名無しのSS保管庫

SSや小説崩れを保管している。 恋愛、ミステリ、ホラー、青春、二次。 どれも味が違うので一口吟味をお薦めしますよ。

2012年12月

女「バディスターって知ってる?」男「なにそれ」

女「バディスター」

男「いやだからなにそれ」

女「バディ……それは英語。兄弟、相棒の意」

男「そうだな。でスターは星や有名人を指す言葉だ。で、なにそれ」

女「……私も知らない」

男「……そうか」



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男「青春してえ」従姉妹「夕日に向かって走ってきなよ」

1 ◆QkRJTXcpFI [sage saga]:2012/11/13(火) 03:49:32.43 ID:CuxIFJE60
男「俺がしてえのはそっち系じゃねえよ。女の子ときゃっきゃうふふしてえんだよ」

従姉妹「男が? 女の子と? 寝言は起きてる時に言うもんじゃないよ」

男「学生が妄想に耽るのは寧ろ健全だろうが」

従姉妹「そうやって妄想を正当化してる内は青春なんてできないだろうね」

男「畜生、せめてお前がもっと可愛らしい女の子だったら……」

従姉妹「ボクが可愛らしい女の子だったら男とツルんでないって」プクク

※保存していた元文章が消えていたため、投稿時のを掲載。


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魔王「世界を壊して私も死ぬ!」勇者「規模がでけえ!?」


魔王「こんなにも想ってるのにどうして勇者くんはあたしを見てくれないのよ!」

勇者「これ以上なく監視してんよ」

魔王「死姦してほしいのに!」

勇者「視姦すらせんわ!」

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男「文化祭だよ女さん」女「それがなに?」

"純愛くんと天邪鬼さん”


第一話

第三話

第四話
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「俺は愛を餌に生きてィる」

その日も少年は一人で帰路についていた。
学校で友達は一人も作れず、大きな虐めでこそないが根暗だ陰気だと蔑まれ、
密かに想いを抱く女子に大きな距離を感じながら。

少年「……」トボトボ

「美味そうな飯、見ィつけた」

少年「!?」キョロキョロ

「ここだここ。もっと上」

少年は不可解な存在を目にした。
塀の上に腰掛ける、少なくとも人間ではない灰色のナニカ。
化物と呼ぶには頼りなく、幽霊と呼ぶにはコミカルな、異質の存在。

「少年、君の欲望を一つ叶えてやろう」
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先輩「初恋なのだ!」母「あらあらまあまあ」

の後日談。


※書き方的に解りづらいだろうから、速報VIPの方も貼っておく。そちらと見比べると理解し易い。


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351344013/






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先輩「自殺なんて愚かなことはやめるんだ!」後輩「!?」

先輩「空を見てみろ!いい日和じゃないか!こんな日はついつい走り幅跳びをしたくなる気持ちも解る!けれどそれはなにも屋上ですべきことかな?」

後輩「ええと、どちらさま?」

先輩「私は先輩だ!」

後輩「うん、それは襟のライン色を見れば解りま・・・いやもういいです」

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[悪魔の嘘]男「彼女を救えるのならなんだってやってやる!」悪魔「本当かい?」[解答]





29VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 


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男「彼女を救えるのならなんだってやってやる!」悪魔「本当かい?」

ある週末の出来事。
一年間片想いだった人と
友達に手伝ってもらったり
偶然を装って会ってみたり
あの手この手を駆使して仲良くなった僕は
ようやく初デートに至ることとなった。

映画を見て、ご飯を食べて、その帰り道。
彼女はあっけなく
本当にあっけなく

トラックに弾かれて命を散らした。


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男「好きです」女「私は貴方が嫌いだけれどね」



男「ねえ友人。あの女の子って綺麗だよね」

男友「なんだよお前、今更かよ。あいつは有名人だぞ?」

男「へえ、そうなんだ。あんなに綺麗なんだもんね」

男友「いや、それもあるんだが・・・知らないのか?“氷の女王”ってあだ名」

男「なにその厨二病」




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